日本人彫刻家鬼束氏がつくった最高級の日本製ソムリエナイフ

別格の強い芳香と甘みを持った濃厚な味の「ドイツ産 アイスワイン」

日本ではまだ知名度が低く、お目見えする頻度も非常に低いドイツワイン。
ちなみに、ドイツではその年に出来たものからその地域で消費するという傾向が強いために、外部(海外)に出回ることが低いのがその理由だとか。

ドイツワインの中でも最上ランクに位置するアイスワインは別格の強い芳香と甘みを持った濃厚な味のワインです。

葡萄が朝晩の冷え込みで凍るようになる時期に採取し、搾取、発酵させたものがアイスワインです。
日本でも、人工的に葡萄を凍らせてから発酵させる手法が取られていますが、そこそこのレベルの割には値が張るというのが現状です。

かつては、山形県産“まほろばの貴婦人750ml3500円位のものをよく買っていました。
でも、ドイツワインは日本のものと比べると甘みも、香りも、酸味も別格!!とても濃いんです。

ワイン独特の味わいという観点では、フランス産やスペイン産、イタリア産などには並びませんが、とろりとした舌触りと独特の甘みにハマってしまうと、もう他のワインは要らなくなります。

上記のように流通量が非常に少ないため、やはり現地で購入するのが一番です。
それぞれのワイナリー毎に全く違った味のアイスワインが取り揃えてあります。

ドイツに関して言えば、年代物は特に希少価値が高いです。
アイスワインは、出来立てが一番味が濃く美味しいので他のワインのように長期間ねかせたりしないんです。

90年代、80年代のものに出会ったら即効購入をお勧めします。
ちなみに私はまだ80年代の物を飲んだことがありません。

酒石が入っていたら、よりラッキーです。
美味しさの証です。

ちなみに、アイスワインには若干劣りますがその格下の“ベアレンアウスレーゼ”ならドイツのスーパーでも購入可能です。
ワイナリーの帰り道には、スーパーを覗く事もお勧めします。